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じゃじゃ馬とマッドマックス

カワサキのKH250の人気の一つに、まさにその「じゃじゃ馬」っぷりにあると思います。エンジンが凄すぎるため、操作性が難しいそうですが、逆にその難しさがライダーの「乗りこなしてみたい」心をかき立てるんだとか。
そんな人気のあるカワサキのKH250ですが、実は映画に出演していたことを皆さんはご存知でしたか?
映画のタイトルは『マッドマックス』。メル・ギブソン主演のカー&バイクのアクション映画です。この映画に影響を受けた映画人は多く、公開されてかなりの年数が経っていますが、未だに人気のある映画なのです。特に、車やバイクに乗って行なわれるアクションが今見返してみても、全然色褪せてなくて凄いと言われています。
そんな映画にカワサキのKH250が出演しているのです。詳しく、どのシーンで見えるかは、皆さんの目で確かめてみましょう。
しかし、考えてみれば、バイクのアクションシーンに「じゃじゃ馬」と言われるカワサキのKH250が出ているのは、必然かも知れませんね。

KH250の盗難-1-

バイク乗りにはたまらない、『ケッチ』こと、カワサキのKH250。
根強い人気が今でも残っており、カワサキのKH250はファンには喉から手が出るほど乗りたいバイクなんだそうです。その人気は国内だけにとどまらず、海外でも高い評価を受けているんだとか。
しかし、そんなカワサキのKH250の人気っぷりが、時として悪いことに働くことも……。
それは、止むことのないカワサキのKH250の盗難事件。
全国のあらゆる場所で、盗難届けが寄せられているそうです。
手口は駐車しているオートバイを丸ごと持っていってしまうという、極めて単純なやり口なんですが――。複数の人間が巧く人目を盗んで鍵を壊すと、乗りつけた車に載せて一気に盗んでいくという、闇組織の犯罪プロ集団が行なっているそうなのです。
盗んだカワサキのKH250はどうなるかというと、一旦、パーツごとに全て分解されるそうです。何故、わざわざ盗んだバイクを分解するかと言うと……。
→へ…。

KH250の盗難-2-

カワサキのKH250が全国でプロの盗難集団に狙われているそうです。
盗まれたカワサキのKH250は、一旦、各パーツに分解されてバラバラにされます。
何故かというと、盗難したバイクを海外で売りさばくために、輸送する必要が出てくるのですが、バイク丸々だと検査に引っかかってしまうからなんだそうです。
逆に言うと、盗難されたカワサキのKH250を分解してパーツにしてしまえば、輸送時に検査を受けても、楽々と盗難集団はバイクを海外に持ち出せるというわけです。
この水際の攻防は、法律がまだ整なっていないため、盗難集団のやりたいようにやられているのが現状だとか。
カワサキのKH250をはじめ、バイクを盗難にあった人の相談場所を設けている団体も、打開策を見出せず歯軋りしているそうです……。
海外(今はその殆どが中国)に持ち出されたバイクのパーツは、そこで元の形に戻されて、中古車と偽って公然と売りに出されるそうです。
被害を防ぐ手立ては、残念ながらカワサキのKH250を盗まれないように充分注意するしかないそうです。
なんだかなぁ〜って感じです。

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